NPO法人自由空間ぶどうの実

自由空間 

ぶどうの実

活動紹介(広報誌)

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ぶどうの実通信No.3

子どもとあそび


 大阪で「くもん」という学習塾を運営している
知人は、「今どきの子どもは忙しく遊ぶどころで
はない」と言っていたことがある。学習塾(「くも
ん」もその一つだが)、習いごと、たとえばピア
ノ、絵画、習字、ダンス、そして地域にある子
どものスポーツクラブなど。

 子どもにとってあそびは、幼少時代の大切な
育ちの場である。ここで人と出会い、友達を得
たり、人との関係のあり方、物事にはルールが
あることなどを学ぶ。時には争いになったりも
するが、それもまた貴重な経験になるであろう。

 ぶどうの実に集う子ども達はよく遊ぶ。2階
建てのフローリングの廊下や部屋を走りまわっ
ている。家でも学校でも「走る」ことは禁じられ
ているのかもしれない。静かに本を読んでいる
姿を見るのは多くない。ここは図書館だが、
そんなことはお構いなし、おにごっこ、かくれん
ぼで遊んでいる。静かに座っている子どももい
るが、それはスマホなどのゲームに夢中なの
である。それでも、ここには昔からの手遊びで
ある「けん玉」「ヨーヨー」「輪投げ」「ダルマ落と
し」そして「独楽(こま)」なども用意されている
ので、手に取ってみる子も多い。こうした「おも
ちゃ(玩具)」は、どれほどか練習が必要だが、
やり方が身につくと別の楽しさを知っていく。
今の子どもたちの生活、家や学校と地域での
生活に、子どもたちが、自由に好きなだけ遊べ
る空間、子どもの自由な居場所が少ないのか
もしれない。


理事長 千葉宣義


<こんな活動をしています!>

卒業・進級おめでとう会
   2024年3月16日(土)
内容:黒板アート

この日は壁いっぱいを使って、"黒板アート"として
お祝いのメッセージとを描きました。いろんな色の
チョークを使ってきれいですね。みんな力作です!


こちらは同じく春の行事、"イースターエッグづくり"
をしました(3月30日)。持ち帰ったり、その場で食
べたりしました。

こどもフェスティバル
   2024年5月1日(水)
内容:スクラッチアート、カラーねんど、
    ポップコーン



☆5月の子どもの日に合わせて、子どもが来やす
い日を設定して開催しました。
スクラッチアートは、カードの黒い表面を細い棒で
削ると出てくるカラフルな色を使って絵を描きます
(この日は絵柄の決まったカードを使いました)。
カラーねんどは皆自由に、思い思いの作品を作っ
ていました。その後でポップコーンを作って食べま
した。皆何度もおかわりしていました。

駄菓子屋で人気のサッカースクラッチ。当たると大きいのでついはまってしまいます。

夏まつり
    2024年8月24日(土)
内容:きんぎょすくい(フィギュア)、
  かたぬき、ボウリング、けん玉大会、
  かき氷


きんぎょすくい


かたぬき


ボウリング


☆夏まつりは初めての試みで、小学校の夏休み
の最後の土曜日になる日に設定しました。この日
は大学生たちの応援があり、初めて参加した子ど
もたちもいて賑わいました。きんぎょすくいの金魚
はつくりもので、何匹とっても3匹だけ選んで持ち帰
れます。かたぬきは、大人も夢中になって遊びまし
た(成功の景品はチューペット)。ボウリングとけん
玉大会は景品が「駄菓子券」なのもあってか、子ど
もたちが熱中していました。暑いのでかき氷も好評
でした。


<ぶどうの実で育てた作物など>

美味しそうに色づいたぶどうですが、あと一歩と
欲張った結果、野生動物に食べられてしまいました。
残念。。。


小玉ですがしっかり実がつまったスイカが収穫でき
ました。皆でおいしくいただきました。



ぶどうの実通信No.2


子どもがまん中になる

「地域の居場所」をめざして


 ぶどうの実館内で、裸足で走り回る子どもたち

の姿を見ながら、私たち大人ができることは何

なのかと考えます。ぶどうの実は、2020年秋に

オープンしました。子どもたちが自由に遊べる

場所にしたい。宿題や勉強ができるスペースも

ほしい。いろんな本やコミックも読めるようにし

たい。大人の方にも開放したい。庭には果実の

木を植えて畑もつくりたい。そんな思いで走り続

けた3年余りです。


 命の尊さ、個の尊厳や平等、平和の希求がう

たわれて久しいですが、大人社会の差別や格差、

また貧困はなくなることはなく、形を変えて再生

産されています。その一方で、大人社会を映し

出す子どもの社会では、小中学生の不登校は増

え続け、10年間連続して過去最多になっていま

す。画一的な行動、集団行動が苦手な子もたく

さんいますが、教育機会確保法(2016年公布)

があるものの、不登校の子どもの4割はそれら

の支援や情報も届いてはいないと報告されてい

ます。

 

 かけがえのない命と限りない可能性をもった

一人ひとりの子どもたち、子どもたち自身がもつ

命の力を大人たちがきちんと見守れることがで

きるようにしたい。大きなことはできなくても、

そこにつながるぶどうの実でありたいと考えて

います。日々試行錯誤ばかりです。失敗や反省

も多々ありますが、応援していただければ嬉しい

です。


館長 谷口ひとみ


<こんな活動をしています!>
ぶどうの実まつり
  2023年10月21日(土)
内容:だがし屋スタート・お芋掘り・プラバンアート
・カブト虫頒布

ぶどうの実の庭でお芋掘りをしました。
たくさん採れたお芋は皆でおいしくいただきました。

プラバンアートに取り組む子どもたち

希望者にカブトムシ(幼虫)を無料でおゆずりしました。


クリスマス会 2023年12月16日(土)
内容:マジックショー、クイズでゲーム、プレゼント

サンタクロースからのプレゼントに注目してます!



≪手塚治虫全集≫を寄贈していただきました!

(2023年10月10日〜)

寄贈してくれた人:男山の井上さん

2階踊り場に『手塚治虫コーナー』が設置されています。


コカ・コーラ社の自販機を設置しました!
(2023年11月13日〜)
収益の一部は「全国こども食堂支援センター・むすびえ」に
寄付されます。
子どもたちにはコーラとファンタグレープが人気です。