自由空間ぶどうの実 子どもの図書館
■開館日 |
| 毎週水・金 午後2時30分〜5時30分 |
| 土曜日 午後2時〜5時30分 |
【お知らせ】
だがし屋ぶどうの実
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子どもと駄菓子屋 |
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ぶどうの実がオープンして今秋で5年になります(NPO法人取得からは約3年)。そ
して2年前の10月には玄関の土間で小さな「だがし屋」始めました。安いものは5円、
10円から、どれも100円以下のお菓子が80種類ほど並んでいます。
駄菓子屋は開館当初からの念願でした。子どもたちは駄菓子が大好きです。小銭
ひとつを握って迷いに迷う子もいれば、ぽんぽん気前よく買っていく子、たくさんおし
ゃべりしていく子もあれば、静かにおかしを見定める子。人気は何といっても当たり
付き菓子です。その中でも1番人気はレジ横にある野球盤をパチンコ玉のようにこ
ろがり落ちるガム(1個10円)と、サッカースクラッチ付ラムネ(1個15円)。どちらも
30円から最高100円分の当たりが、とても少ない確率ながら出るのです。あまりに
人気なので子どもたちがハマり過ぎないように1日3個までの制限をつけました。
わたしはお菓子を買いにくる子らとおしゃべりするのが大好きです。当たりが出れ
ば手を叩いて一緒に歓声をあげ、ハズレだと一緒に落胆。ハズレもおいしいよと慰
めることもしばしばですが、結構な頻度で「うん」と返ってきます。経営的には赤字が
出ない程度ですが、一筋縄でいかない子どもたちとの関わりの中で駄菓子屋でのコ
ミュニケーションは大切なものとなっています。行事では駄菓子券をゲットできるゲ
ームなども人気です。
ところで駄菓子は大人にも魅力的です。先日、駄菓子を興味深く見ておられた年
配の女性は「子どもの時は駄菓子だめと言われて食べられなかった」と言いながら
嬉しそうにお菓子を買って帰られました。「駄菓子と子ども時代」はそれぞれに切っ
ても切れない物語があるのだと感じます。
館長 谷口ひとみ |
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